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2008年度早慶レガッタ記念企画 端艇部主将インタビュー


4月20日と開催が間近に迫った、第77回早慶レガッタ。
意気込む端艇部主将の會田泰久君(文4)に今の心境を伺った。→第77回早慶レガッタ結果ニュース

風を切って走る感覚

――ボートの魅力についてお聞かせください。

ボートならではの魅力といいますと、
時速としては20キロ前後とそんなにスピードは出ていませんが、
水の上をスーッと進んでいくのが爽快でスピード感が出て面白いっていう点ですね。

そして8人で同じ動きが出来たときはみんなの気持ちが揃って
空気を突き抜けるような感覚がして、それが気持ちいいっていうのがありますね。
外人選手とかはそのことをスイングっていうらしいんですけど、
8人で同じ動きをした瞬間ドーンと船が進む感じですね。
なかなかそういう感覚っていうのは出会えないんですが、
息がぴったり合った時のあの感覚はほんとに気持ちいいです。
これまでの苦労を忘れてしまえるぐらいの感覚です。

慶應を代表して戦う誇り

――慶早戦にかける思いを教えてください

早稲田とは伝統的に仲は良い方です。「おー、調子どうよ」みたいな感じで。
けど慶早戦前にはぎこちない感じになりますね(笑)。
まああっちはどう見てるかわからないんですけど、僕らは意識しまくっているんで。
あと、僕みたいにずっと体育会でやってきた身としては早稲田をたたきつぶしたいっていう気持ちはありますね。

やはり早稲田はスポーツ推薦で集めてきたっていうのがあるじゃないですか。
それに対して僕らは今まで内部生中心でやってきたり最近部員も揃わなくなってきたりして。
でもそうやってエリート集団に立ち向かう。これが特に負けられない理由ですね。
早稲田は強いんですが、慶應を代表して戦うという誇りを持ってレースに臨みたいと思います。
歴代の先輩達もそう戦ってきたので僕たちもやるだけです。

夢中になって漕げる試合

――レースの厳しいところを教えてください

慶早戦は普通のレースよりも距離が長くて体力的にはきついんです。
普通は2000mなんですが隅田川の場合3000mなんですね。
でもそれを恐れることはない、最初からガンガン攻めていけとよく言われます。
とはいえ夢中になって漕いでいるので、駒形橋を過ぎるとゴールまで一瞬で着くような感覚、気持ちになる試合です。
去年は早稲田を抜くぞと一生懸命漕いでいたら知らぬ間に終わっていました。

――今年は150周年ですが・・・。

150周年で盛り上がってくれているのはうれしいことです。が、本音を言うと気にしていませんね。
毎年これにかける意気込みっていうのはホントに変わらないので。
そしてこの早慶レガッタのために練習してきたので、僕らは僕らのレースをするだけです。
ただ節目の記念の年には慶應は負けたことがないらしいんです。これは良いジンクスですね(笑)。

荒波を乗り越えて勝利へ

――レースを観戦する上で、面白い位置はどこでしょうか?

やっぱりゴール地点の桜橋ですね。やっぱりゴールは格別ですよ。 吾妻橋もいいと思います。あそこら辺は勝負どころで面白いんじゃないでしょうか。

――注目してほしい点はどこですか?

4年生が多く、最後の慶早戦ということもあり、それをメインに調整してきました。
そして隅田川のために荒波を想定して練習してきたので、
その荒い波の中をどのように漕いで行くのかを見てほしいですね。
そこが慶応の持ち味でもあるので。8人でどういう風に漕いで行くのか、早稲田も8人で力を合わせてくるのでそれに対して慶応はどうするのか、という所が見所ですね。
あと実はレガッタは晴れの日の方が漕ぎにくいんです。
雨の日は波が抑えられるのでいいコンディションになって荒れることはないんですが、雨のあとに晴れると川は荒れますね。
僕らにとっては荒れたほうが、やりがいがあるし、晴れたほうがお客さんもたくさん来てくれるので日曜日は是非晴れてほしいです。

――最後に塾生へのメッセージをお願いします

僕らは僕らのためにレースをやるだけですが、
やっぱり慶早戦という形で僕らは慶應を代表して戦っているので是非、是非塾生には応援してほしいです。
特にゴール付近で応援されたら最後の最後の力を振り絞れるようになると思うので、隅田川に来てください。
そしてゴールする瞬間を一緒に味わいましょう。

リンク:
端艇部ホームページ:http://homepage3.nifty.com/keiorowing/
早慶レガッタホームページ:http://www.the-regatta.com/

記事担当:田前甫、進藤俊(取材日:2008年4月13日)