Introduction
既に大学生活に慣れ親しんだ人達には当たり前のことかもしれないが、新入生のためにサークルとはどういうものかについて説明しよう。
現在なんとなくサークルに入っている人も、
サークルとはどういうものだったか改めて考えてみるのも良いだろう。
サークルとは何か
サークルとは、最も分かりやすい言い方をすれば、中学や高校のクラブ・部活動である。勉強以外の自分のやりたいことについて、有志とともに探求・研究をしていく活動だ。
こう言ってしまうと「ああ、まあ今までと同じ感じか」と思いがちだが、
実は一番今までと違うのは"大学での"クラブ活動という点である。
中学や高校における活動との違い
具体的に何が違うかといえば、1.規模の大きさ
2.活動レベルの違い
3.マイナーサークルの存在
であろう。
これらの違いは、単純に中学・高校と大学そのものの違いや特性に起因するものだ。
まず1.規模の大きさについて。
ご存知のように、大学は高校や中学に比べて人数が多い。
とりわけ慶應義塾大学や某W大学はかなり人が多い部類の大学だ。
そのため、当然組織の規模の大きさの上限も中高に比べ飛躍的に上がることになる。
もちろん小さなサークルもあるが、その規模の大小には大きな差が出ると見て良いだろう。
次に2.活動レベルの違いについて。
この一言では抽象的で分かりにくいかもしれないが、ここには2つの意味が隠されている。
1つ目は、母集団が大きくなると必然的に、ひとつの基準の分布に差が出てくるということだ。
これでも分かりにくいので具体的に言うと、例えばスポーツ系のサークルであれば
強さも千差万別であろうし、また練習のストイックさや飲みの激しさもかなり差が出てくるということだ。
そのため、より自分のレベルに合ったサークルを選ぶことが出来るし、またそれが重要になってくる。
2つ目は、大学生は社会人に限りなく近い存在であり、より大人に近くなっているという意味でのレベルの違いだ。
大学のサークルでは企業や社会を巻き込んで活動することも多いし、
中高の部活動のように顧問の先生に依存することはなく、自主活動的な側面が強い。
当たり前のことではあるが、ここが大学らしい部分でもある。
そして3.マイナーサークルの存在について。
規模が大きくなれば、マイナーなサークルでも団体として人数を集めやすくなる。
そのため、中高に比べてサークルのジャンルの多様性が広がることになる。
これは単純に選択肢が増えることを意味するので、
その利点をうまく活用すればより自分に合うサークルに出会いやすくなるだろう。
インカレサークルの存在
慶應のサークルと一口に言っても、実は慶應"だけ"のサークルでないことも多々ある。恐らく一度はどこかで聞いたことがあると思うが、
大学のサークルにはインカレ=インターカレッジ(inter-college学際)サークル、
つまり大学の枠を超えて組織され、活動しているサークルも多く存在する。
インカレでは慶應以外の大学の人と知り合うことが出来たり、
大学内だけでは出来ないような大規模な活動が可能なため、サークルの活動の幅が広がることは確かだろう。
但し、中には慶應といった有名大学生をターゲットとして金稼ぎをしたり、
宗教まがいの活動をするサークルも存在するとのことなので、その点は注意されたい。
大学生活におけるサークル活動の意味
個々の慶應生の学生生活におけるサークルの重要性は人それぞれではあるが、やはり大学生である以上、「自主的に活動する」ということにはそれ自体に大きな意味があるだろう。
自主的活動における体験は、実際に社会で必要とされるスキルに直結するし
自分にとっても可能性を発揮する大きなチャンスである。
誰も教えてくれないコミュニケーション能力を磨いたり、あるいは自分の信念を実現していく場がサークルなのだ。
もちろんバイトや普段の授業でもそのような体験は出来なくはないが、
やはりそれ自体(自主的活動)を最大の目的としているサークルには適わないだろう。
そういう意味で、大学生活を本当に満喫する要素として
サークルは欠かすことの出来ない一つの核と言っても過言ではない。
まとめ
大学でのクラブ活動に当たるサークルは、中高のそれより大規模かつ自主性に富んでいる。サークル活動は自主的活動であり、それは社会に出てからの活動の基礎となると共に、
自己を実現していくための大きなチャンスでもある。
そのため、サークルは大学生活における重要な一つの核だといえよう。
あなたもサークルに入って、大学生活をエンジョイしよう!












